オフロードバイク選び 国内モデル編
オフロードバイクを買おうと思っています。
増車というわけにもいかないので125dukeとの入れ替えです。
そんなわけで、発売予定モデル、現行モデルと、ちょっと前まで現行だったモデルを中心にオフロードバイクをまとめてみます。
ちなみに、ちょっと前のモデルを含むというのは2018年6月現在国内メーカー車種はほぼ絶滅しているためです。また、公道走行可のモデルに限定しますのでモトクロッサー等は除外します。
また、扱いが微妙ですがアドベンチャーモデルは除外しました。これはこれでまた別にまとめてみようと思います。
各モデルを以下をテンプレとして記述します。
シート高
出力
車重
タンク容量
ホンダ
CRF250L
シート高 875mm
出力 24PS
車重 144kg
タンク容量 7.8l
現在国内メーカーで唯一の現役モデルになります。公式にはデュアルパーパスモデルという扱いです。トレールではなくデュアルパーパス扱いというのは144㎏という車重からも見て取れる気がします。オンオフ兼用で街乗りにもよさそうな車種だろうと思います。
CRF450L
シート高 940mm
出力 不明 45PS程度?
車重 130kg
タンク容量 7.6l
国内未発表のモデルです。基本的にはエンデューロレーサーなのでメンテナンスサイクルが短めになるようです。大排気量オフロードモデルながら130㎏とそこそこ軽量です。国内オフロードバイクがほぼ絶滅している中で注目度は高いと思います。
その他
XR150L、XR125Lなどがショップ独自のルート等で輸入されています。
ヤマハ
セロー250
シート高 830mm
出力 18PS
車重 130kg
タンク容量 9.6l
トレールバイクといえばこれともいえる定番モデルです。現在排ガス規制により生産終了していますが、復活は確定的なようです。空冷エンジンなので最高出力こそ低いですが、オフロード走行ではあまり問題にはなりません。高速はやや苦手かも。足つきが良いので初心者でもオフロードを走りやすいモデルと言えます。また、クラストップのタンク容量が有り、航続距離は長いです。
トリッカー
シート高 810mm
出力 18PS
車重 125kg
タンク容量 7.2l
セローのバリエーションの一つのようなモデルです。公式にはフリーライドプレイバイクとされています。
WR250R
シート高 895mm
出力 31PS
車重 132kg
タンク容量 7.6l
トレールバイク最強とも目されるモデルです。最高出力が31PSと高く、高速走行にも対応可能です。しかし、値段とシート高も最強クラスです。エンデュランサー系のモデルはもっとシートが高いのが普通ですが、サスの沈み量が大きいので体重によってはこっちの方が足つきはシビアかもしれません。公式にはプレミアムオフロードスポーツ、オフロードのYZF-R1としています。また、生産終了に伴い、中古価格が高騰しています。
その他
XTZ125がショップ独自ルート等で輸入されています。セローの125㏄版みたいなイメージです。
スズキ
該当車種なし!
DR-Z250は一応輸入されてますが入手困難と思われるので除外します。
他に近いもので、グラストラッカーかバンバンくらいでしょうか。かつてはDR-Z400S等もありましたが・・・
カワサキ
KLX250
シート高 890mm
出力 24PS
車重 136kg
タンク容量 7.7l
公式にはデュアルパーパスモデルになります。闘う4stとも。年式によりタコメーターがついているのが割と特徴的です。逆に言えばほとんどのオフロードバイクはタコメーターがありません。セローと並びよく見かけるオフロードバイクだと思います。
KLX125
シート高 830mm
出力 10PS
車重 112kg
タンク容量 7l
希少な125㏄オフロードバイクになります。一昔前は125㏄も豊富にあったのですがFIになったモデルはこれくらいです。水冷エンジンの250に対してこちらは空冷エンジンです。フルサイズではありませんが、足つきの良さと軽い車重で意外な走破性を発揮してくれるようです。
最後に
こうしてみると250㏄のモデルが中心になっています。
トレールバイクとしてはこのあたりの車重とパワーが最適というところと、経済性の兼ね合いでこのようになっているのでしょう。
国内モデルと言うことでまずはここまでです。
次は国外モデルについてまとめる予定です。